ネコさんの習性に合っていない食器を使うと、3つの問題が発生しやすい

[問題1]ごはんが端に寄る

ごはんがボウルの端に寄る

食器の端に寄ったごはんは食べづらいから残す。食べるのを途中でやめてしまう




がんばって舌を動かしても、端に寄ったごはんは口に入れづらく食事のたびにストレスになります。
食べづらくイライラしはじめたネコ社員ひいらぎちゃん。とうとう手を使い始めました。


[問題2]ごはんがこぼれる

食器からこぼれたフード

(お客さまから寄せられたお写真)

食事中に舌でフードが押し出され食器の外にこぼれ、そのまま食べるのをやめてしまいます。
こぼれたフードは不衛生で掃除も手間になります。フードロスにも。





[問題3]食器が動く

プラスチックなどの軽い食器は食事中に動いてしまい食べづらい



素材別グラム数 参考

素材別グラム数

まんまボウル 3つの工夫ポイント

ポイント1 傾斜でごはんが中央に集まるから端に広がらない




猫のエサが散らばる

一般的な食器

食べにくい食器の断面

(断面図)

食事中にごはんが食器の端に広がり食べづらい


キャットフードが真ん中に集まる

まんまボウル

食べやすい猫用食器の断面

(断面図)

食事中もごはんが常に中央に集まり続けるから最後のひと口まで食べやすい



キャットフードが真ん中に集まる
・内側の傾斜によって、常にごはんが真ん中に集まるからネコさんがストレスなく夢中で食事できます。
・ドライフードが広がってしまう平たいお皿より、食べやすいから残す量がグッと減ります。

ポイント2 手前が低いからネコさんの顔が入れやすい

傾斜がある猫用食器

手前が低い斜め形状だから顔が入れやすい。ごはんを口に入れるのが楽です。


手前が低い猫食器

エリザベスカラーを着けたままでも食べやすい

お客様の声

膀胱炎になり、夜中に緊急手術をしてもらい術後エリザベスカラーをしていますが、とても食べやすそうにしています。 他の猫達も以前に比べ食べやすそうです。本当に買って良かったです!

ポイント3 こぼれない返し付き

一般的な食器


一般的な食器はふちに返しがないからフードが外にこぼれる

食器にふちに返しがないから外にこぼれる

まんまボウル


カリカリがこぼれない機能

舌でフードをすくい上げるときに食器のふちの返しが防壁となり、食べこぼしを防ぎます。
食器の外にごはんがこぼれにくいから落ち着いて食事ができます。

まんまボウルその他のポイント

薬瓶に使われるほど磁器は衛生的

プラスチック製の食器は傷がつきやすく、汚れが落ちにくいため、細菌や雑菌が繁殖する恐れがあります。一方、磁器製のまんまボウルはガラスのような強度を持ち、傷がつきにくく汚れが残りにくいため清潔に保ちやすく衛生的です。

≫傷がつきにくいネコ食器とは? 比較実験の様子。食器選びの参考に。

ネコさんの健康を守るために、磁器製の食器を選ぶ理由

人の口の中には約700種類・数億個の細菌が存在しますが、歯磨きをしないネコさんは、その数倍の細菌が繁殖すると言われています。人と違い箸を使わないネコさんは、食事のたびに舌が食器に直接触れることで細菌が付着・増殖しやすい環境になり器の衛生状態が悪化しやすくなります。
特に問題なのが、ネコさんの歯周病発生率は80%以上*1*と非常に高いことです。歯周病が進行すると、口内炎を引き起こすだけでなく、細菌が血流に乗り腎臓にダメージを与える可能性があります。実際に、歯周病になると腎臓病を併発していることが多いと報告されており、口腔内の健康管理が腎臓病予防につながることが分かっています。
そこでおすすめしたいのが磁器製の食器です。磁器は表面が滑らかで汚れがつきにくく、細菌の繁殖を防ぐため、衛生的に使い続けることができます。また、丈夫で劣化しにくいため、長く清潔な状態を保てるのもポイント。

10年経っても新品と見分けがつかないほどきれいな食器

私も発売以来10年以上使っていますが傷つかず新品同様の状態で先代の猫社員ちゃっくんのまんまボウルを代々ひきづき現役ネコ社員が今も毎日使っています。
腎臓病は一度発症すると完治が難しい病気ですが、日々の食事環境を整えることでリスクを減らせます。愛猫の健康を守るために、清潔で安心な磁器製の食器を選びませんか?

(*1) 小動物歯科診療の歴史ならびに現状と展望(II), 日本獣医師会誌,
https://jvma-vet.jp/mag/05805/06_5.htm



日本の職人が一つひとつ丁寧に手作りしています。

まんまボウルは、より多くのネコさんに快適に使ってもらうため、色ごとに異なる職人が製作しています。どの色も、日本国内の伝統ある工房で丁寧に作られた、高品質な猫用食器です。

職人の手仕事による日本製の猫介護用食器

色:クリーム・ホワイト

岩手県の職人が手がける、日本製の猫介護用食器
この道40年以上のベテラン職人が一つひとつ丁寧に製作。

色:スノーホワイト

佐賀県有田町で1948年創業、約70年にわたり焼き物を続ける製陶所が有田の歴史と文化を受け継ぐ器を製作しています。

まんまボウル開発ストーリー

エリザベスカラー着用中も食事可能 ネコ社員ちゃっくんと「まんまボウル」開発の様子

作りたかったのは闘病中のネコさんのため食器を少し傾け両手で支える飼い主の優しい手です。
闘病中のネコさんがエリザベスカラーをしたまま、ごはんが食べられる介護食器をネコ社員と共同開発しました。
その結果、鼻ぺちゃのネコさん、顔が大きいネコさん、高齢猫さんにも使いやすく、健康なネコさんにとっても快適な形であることが分かりました。
病気のネコさんのために生まれた商品だからこそ、すべてのネコさんが夢中でごはんが食べられる食器が誕生しました。

≫猫の食べ方の習性にあわせて開発した食器

ネコが大好きな社長が、
使用者である「ネコの気持ちになって商品開発」

猫の気持ちを体験
猫の気持ちを体験

ネコ社員におまかせするだけでなく「人間」もネコの気持ちになって一緒に商品開発をしています。
「もし自分がネコだったらどう感じるか?」ヒト用に拡大製作した試作品を使用して、使用感や改良点を検証しています。

ヒト用サイズ