「何かしたい人」と「助けを求めている動物たち」をnekozukiがつなぐプロジェクト。
ご寄付のお礼に、お客さまの愛猫の絵を学生ボランティアが心を込めて描きます。
この記事の目次
保護猫・保護犬を救うための「チャリティー絵画プロジェクト」
チャリティー絵画プロジェクトとは、ネコの描き手ボランティア(岩手の大学生)42名と絵の力で犬猫の殺処分を減らすための取り組みです。
岩手県の大学生ボランティアとともに2022年12月から開始しました。
日本では多くの犬猫が殺処分され社会問題になっています。
環境省がまとめた2020年度『犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分状況』によると犬猫の殺処分数は全国で23764頭。うち13030頭が子猫です。生まれたばかりの子猫が処分されています。
本来、同じ命である犬猫を殺処分というかたちで、その尊い命を奪ってしまうことはあってはなりません。ひとりでは出来ることは限られてくるかもしれませんが、みなさんと力をあわせて、この現状を変えていきたいです。そして一頭でも多くの動物を救うためにはじめたプロジェクトです。
「ネコの書き手ボランティア・プロジェクト」概要
絵を描くのが好きなボランティアの大学生が、寄付の返礼として愛猫の写真を見ながら、飼い主のために絵を描き、届けます。寄付は動物愛護団体の動物たちのために使われるので、救える命が増えるという取り組みです。
nekozukiは飼い主・大学生・動物愛護団体がWin&Winで社会貢献できる場を作りました
- 飼い主(お客さま)が寄付をし、お返しに愛猫の絵を受け取ることが飼い手のいない犬猫の殺処分を防ぐ貢献に繋がります。
- 大学生の社会貢献の場作りをしました。
- 犬猫の殺処分を減らせることに繋がります。
2022年12月の開始から現在(2023年3月29日)まで86口の寄付をいただきました。
寄付のお礼に描き手ボランティアさんが描いた絵をお届けしています。
動物いのちの会いわてとは
「動物いのちの会いわて」は岩手県全域で活動する動物愛護団体です。2000 年の発足から、助けた動物数は5700 頭以上。3000 円の年会費と寄付、チャリティーバザーの売上で運営をしています。
動物いのちの会いわて ホームページ
nekozukiのネコ社員4頭はすべて「動物いのちの会いわて」出身
代表の太野が里親として迎え、彼らと暮らしながらnekozukiの商品を一緒に開発しています。また「動物いのちの会いわて」のネコさんたちにも無理のない範囲で、商品モニターをお手伝いいただき、その声を開発中の商品にも反映させています。nekozukiは動物いのちの会いわての活動を応援しています。
動物いのちの会いわてさんへ寄付をお届けしました
大学生ボランティアとともに、2月末日までに集まった寄付を3月28日に「動物いのちの会・いわて」さんにお届けしました。
寄付先 | 動物いのちの会いわて |
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寄付金額 | 合計:263,700円(2022年12月~2023年2月集計)
内訳: |
寄付金は施設の犬猫たちのために使われます。
ご支援ご協力いただきありがとうございました!
なお、「チャリティートート」「チャリティー絵画」は寄付活動を継続いたします。
引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
描き手ボランティアから寄付を贈呈いたしました。
下机さんから動物保護の現状等お話いただきました。
描いた絵の説明をする描き手ボランティアの高橋さん。
依頼主さんからお知らせいただいた絵のエピソードからどんどんネコさんの想像を膨らませながら描いているそうです。
保護猫の写生を行いました。描き手ボランティアの元野さん
モデルのりょうゆうくん
完成した絵
保護猫を写生中の描き手ボランティアの高橋さん
モデルのルオくん
完成した絵
保護施設をご案内いただきました。
里親を待っているネコたち
▼NHKのニュースで放送されました