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高齢猫のカリカリの吐き戻しでお困りの方へ
ちゃっくん15歳と暮らしています。
人間年齢でいうところの76歳の高齢猫です。
出典:環境省
飼い主のためのペットフード ・ ガイドライン~犬・猫の健康を守るために~
食器を平置きでの食事は首が下がった姿勢となり、お腹を圧迫し、ご飯が逆流したり飲み込みにくくなり吐き戻しの原因となる事がありました。
食事のときに負担がかからないよう、食べやすい高さになるまんま台を使い、ご飯の吐き戻しの負担を減らす工夫を行いましたが、まだ吐くことがありました。
まんま台を使ってもまだ吐く高齢猫
観察をしてみるとカリカリ(ドライフード)を上手に飲み込めないようでした。
未消化のカリカリフードを吐いたようす(モザイクかかってます)
高齢猫が食べやすい工夫
シニア猫用のドライフードを与えていますが、粒を小さくしたらどうだろう?と考えました。
粉砕し粒を小さくしてみました。
ドライフードの粒を小さくする方法
すり鉢も良いのですが粒をあちこちに飛ばしてしまったり少しコツがいるようでした。
わたしのような不器用さんでもカンタンに出来る方法を探しました。
離乳食をつくるために食材を小さくカットするカッター
押すと刃が回転しカンタンに粉砕できます。
カンタンにカリカリの粒を小さくすることが出来ました。
高齢猫ちゃっくんの評価は・・・
粉砕したドライフードをちゃっくんに食べてもらいました。
粒が小さくなった分、飲み込むのが楽になったようで吐かなくなりました。
高齢猫の吐き戻し対策
- まんま台を使う
- カリカリを小さく砕く
心配なことは獣医さんにご相談
ドライフードを吐いていた15歳の猫が吐かなくなった方法は一例です。
「吐く」原因も様々です。少しでも心配なことがあれば、かかりつけの獣医さんにご相談ください。