この記事の目次
ちょっとなら大丈夫?
夏の動物病院帰り、ちょっと買い物したいからとネコさんを車内に残し出かけていませんか?
「すぐ戻るから大丈夫。」
「日陰に止めたから大丈夫。」
「サンシェード(フロントガラスに日除け)を使っているから大丈夫。」
ちょっとの油断がネコさんの車内熱中症を引き起こしてしまうかもしれません。
ネコは体温調整が苦手
ネコは密な毛に覆われており、汗腺が足の裏などにしかありません。
汗をかかないネコの体温調節は、血液の対流や呼吸による放熱がメインです。
そのため、ネコは体温調節が苦手、特に暑さに弱いです。
(出典:ペットを車内に残さないで!環境省)
わずか15分でネコの生命に危険
気温35度の炎天下に駐車した車内の暑さは窓を閉め切った状態でエンジン停止後、わずか15分でネコの体にとって危険なレベルに達します。
動画 炎天下の車内温度、対策はできる?【JAFユーザーテスト】
エアコン停止からわずか15分で、熱中症指数が危険レベルに達した。(出典:真夏の車内温度JAFユーザーテスト)
まとめ
真夏にネコを車内に残して出かけるのは15分でも危険です。
熱中症の危険からネコを守ることができるのは飼い主さんだけです。