猫のエリザベスカラーって首周りを測ればいいの?測り方が知りたい!
猫さんにぴったりのサイズが見つからないときはどうすればいい?
この記事ではネコさんのエリザベスカラーの決め方についてご紹介します。サイズの測り方、おすすめのエリザベスカラーもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
エリザベスカラーのサイズの決め方
エリザベスカラーのサイズの決め方は、以下の2つです。
- やわらかいメジャーでネコさんの首周りを測る
- エリザベスカラーのサイズ表を確認
画像付きでわかりやすくご紹介していきます。
1. やわらかいメジャーで猫の首周りを測る
- ネコさんのうしろ側にまわり、首元の毛をかきわける
- やわらかい素材のメジャーをネコさんの首元に当て、サイズを測る
用意するものは、『テープメジャー』や『スプリングメジャー』と呼ばれるやわらかい素材のメジャーだけです。
壁や家具などを測る硬い素材のメジャーだと、ネコさんの首を傷つけてしまう恐れがありますので、必ずやわらかい素材のメジャーを使うようにしましょう。
測るときは、できるだけ毛をかきわけてから測ります。ネコさんの首元にそっとやわらかい素材のメジャーを回して、数値を確認してください。
2. エリザベスカラーのサイズ表を確認
ネコさんの首元を測りおえたら、今度はエリザベスカラーのサイズ表を確認します。上の画像を参考にすると、測った結果が15〜21cmであった場合は、3Sか3Sロングがベストサイズです。
高さと重さの考え方
エリザベスカラーの大きく広がった部分が低いのか高いのかで使い分けができます。たとえば患部がネコさんの脚やしっぽの場合は、ロングタイプがおすすめです。器用なネコさんだとエリザベスカラーを着けていても、患部に届いてしまうことがあります。
またプラスチックや飾りがついたエリザベスカラーは重くなりがちです。できるかぎり軽いものを選び、ネコさんの首にかかる負担を減らしてあげましょう。
鳥の羽のように軽くて、ネコさんにやさしいエリザベスカラーをお探しなら『フェザーカラー』がおすすめです!
ネコさんにやさしい『フェザーカラー』
『フェザーカラー』は、ネコさん大好きな弊社が、ネコさんのためだけを想って開発したエリザベスカラーです。特徴は「やわらかさ」と「軽さ」。180度に曲げられるほどやわらかく作ったので、お昼寝もご飯もいつもどおりに楽しめます。
軽さは一般的に売られているエリザベスカラーのおよそ半分ほどしかありません。鳥の羽をイメージして作ったので、ネコさんも着けているのを忘れられるほどです。
『フェザーカラー』の選び方
『フェザーカラー』は、去勢・避妊手術はもちろん、闘病生活、爪切りでもお使いいただけるように、さまざまなタイプをご用意しています。以下ではそれぞれのシーンに合わせたおすすめの『フェザーカラー』をご紹介します。
1. 「布」か「透明」かで選ぶ
『フェザーカラー』には「布」タイプと「透明」タイプがあります。布タイプのよさは、視界が遮られるため隠れている気になり、ネコさんが安心できることです。透明タイプのよさは、カラー部分が透けて見えるので視界が開けることです。
エリザベスカラーの好みはネコそれぞれ。視界が遮られることで隠れている気になり安心するネコさんもいれば、いつもと視界が違うことでストレスを感じてしまうネコさんもいます。
迷ったときは獣医さんからの支持率ナンバーワンの『布・スタンダード』がおすすめです。それでも決めきれないときは、お気軽にnekozukiまでご連絡ください。
メールでお問い合わせ:nekozuki@cross-clover.com
電話でお問い合わせ:0196017892
2. やわらかさで選ぶ
『フェザーカラー』は大きく分けると「布」タイプと「透明」タイプに分かれますが、もう少し細かくすると、上の画像のように4種類に分かれます。
4つの中でもっともやわらかいのは、「布・スタンダード」タイプと「透明・ソフト」タイプです。
硬い素材だと、ネコさんが家具にぶつかったり壁にぶつかったりするたび「ガツンッ!」と大きな音がしてしまい、怖くて歩けなくなってしまうことがあります。
エリザベスカラーにやわらかさがあれば、お昼寝もご飯もいつもどおり。ぶつかっても大きな音がしないので、ネコさんを怖がらせることがありません。
シーン別に選ぶ!おすすめ『フェザーカラー』
ここからは具体的なシーンに分けて、おすすめの『フェザーカラー』をご紹介していきます。
どの『フェザーカラー』を選べばよいのか迷ったときの参考になれば幸いです◎
いつもどおりの生活を送りたいなら『布・スタンダード』
「やわらかさ」と「軽さ」をかねそろえたエリザベスカラーをお求めの方には、『布・スタンダード』タイプがおすすめです。
重さはたったの29g(サイズ3S)。鳥の羽をイメージした軽さなので、ネコさんはエリザベスカラーを着けているのを忘れるほどです。
硬いエリザベスカラーだと首周りも固定されがちですが、『フェザーカラー』は独自のセパレートクッションを採用しているため、自由に首を動かせます。
とってもやわらかい素材でできているので、着けたままゴロゴロお昼寝したり、外すことなくご飯を食べたりもできます。できる限りいつもどおりの生活をさせてあげたい飼い主さんにおすすめです。
患部が下半身なら『布・全面しん』
「やわらかすぎると患部に届いてしまいそうで不安…」そんな方におすすめなのは、『布・全面しん』タイプです。『フェザーカラー』ならではの軽さはそのままに、患部をしっかりと守れるよう高さを出しました。
やわらかいエリザベスカラーだと、器用なネコさんは患部をなめてしまうことがあります。とくに下半身に患部がある場合はなめてしまいやすいため、首周りにも硬さのあるタイプがおすすめです。
硬いエリザベスカラーだと首周りも固定されがちですが、『フェザーカラー』は独自のセパレートクッションを採用しているため、自由に首を動かせます。
器用なネコさんと暮らしている飼い主さん、下半身に患部があるネコさんと暮らしている飼い主さんにおすすめです。
周りがよく見える方が安心するなら『透明・ソフト』
『透明・ソフト』タイプは、「軽さ」と「視界良好」が魅力。繊細なネコさんは、エリザベスカラーを着けることで視界が狭まり、怖さから動けなくなることがあります。
視界が開ける『透明・ソフト』タイプなら、キャットタワーの登り降りも、深夜の大運動会もいつもどおり楽しめます。
もちろん『フェザーカラー』ならではの軽さもそのままです。視界が開けている方が安心するネコさんと暮らしている飼い主さんにおすすめです。
カテーテルを装着するなら『透明・ハード』
『透明・ハード』タイプは、視界が開けており、ほどよい硬さと高さがあります。『布・全面しん』タイプとの違いは、高さのキープ力と視界です。
『透明・ハード』は、ほどよい硬さと高さがある
『布・全面しん』は、全面に芯が入っているためしっかりとした硬さがあり、『透明・ハード』よりも高さがある
『透明・ハード』タイプは、『布・全面しん』タイプに比べると硬さは劣るものの、視界が開けているのが特徴です。
対して『布・全面しん』タイプは、カラーの全面に芯を入れることで、高さをキープできるように仕上げています。
『透明・ハード』タイプは、少しはやわらかさがある方がよいかなと思う飼い主さん、排尿トラブルなどでカテーテルを装着しているネコさんと暮らしている飼い主さんにおすすめです。
ネコさんに合うサイズがなければセミオーダーメイドも
「うちの子に合うフェザーカラーが見つからなさそう…」そんな飼い主さんには、セミオーダーメイドがおすすめです。「うちの子」に合ったフェザーカラーをお作りいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
電話でお問い合わせ:019-601-7892
『フェザーカラー』でいつもと変わらない毎日を
エリザベスカラーのサイズの測り方は、やわらかい素材のメジャーを使ってネコさんの首元を測るだけです。
『フェザーカラー』は、ネコさんと飼い主さんのお声をもとに、現在も改良を続けています。「うちの子」にぴったり合う『フェザーカラー』が見つかれば、ネコさんのエリザベスカラー人生にやさしくよりそってくれるはず。ぜひこの機会にお試しください。