摩耗が少ない爪とぎの秘密
摩耗が少ない爪とぎの秘密
爪とぎリフィルの比較実験で徹底解剖
「丈夫で長持ちし驚いた!」と多数のお客さまから好評の
がりがりボード専用リフィル『がりがりブロック』。その秘密をご紹介します。
耐久性に優れた専用リフィル誕生のきっかけ
お客さまの困りごと
今まで使っていた爪とぎは結構早くボロボロになってしまいゴミがすぐに出るので困っていました。
困りごと解決
お客さまの困りごとを解消するため、ボロボロになりづらく、ネコが思う存分ガリガリできる堅さを追求した結果、耐久性に優れた専用リフィルが出来ました。
比較実験について
実験で使用した専用リフィル
種類 | 目のタイプ | 製品名 |
---|---|---|
1、ソフトタイプ | 粗め | がりがりボード専用リフィル 『がりがりブロック』 |
2、ハードタイプ | 粗め | がりがりボード専用リフィル 『がりがりブロック』 |
一般的な爪とぎに使われているのと同じ、柔らかいタイプ(当社製品比較)の専用リフィル
独自に開発したハードタイプの専用リフィル
実験の方法
ソフトタイプ、ハードタイプとも
1匹飼いで、それぞれ1カ月使用しました。
摩耗度
1ヶ月使用後の表面の様子
1、ソフトタイプ
やわらかい構造のため爪とぎで掻き出され、表面上にもカスが目立ち消耗の様子がうかがえます。
2、ハードタイプ
爪とぎの頑張りあとは見えるものの、カスはそんなに目立たずあまり消耗していないようです。
ゴミ発生度
1ヶ月使用後のゴミの様子
1、ソフトタイプ
木のフレームがバリアになりカスは部屋に飛散はしないものの、結構カスが目立ち、ゴミが出ます。
2、ハードタイプ
爪とぎサックの落ちカスなども見えますが、そんなにボロボロにもならずゴミも出ず、まだ使えそうです。
実験結果の発表!
1ヶ月『ぽんちゃん』『ちゃっくん』に頑張って爪とぎしてもらいました。
1ヶ月後の様子
1、ソフトタイプ
爪とぎにより目が壊れカスが目立ってきました。
2、ハードタイプ
少しカスは出るものの爪とぎにも目の粗さもキープしています。
実験項目 | ソフトタイプ | ハードタイプ |
---|---|---|
消耗具合 | 消耗しやすい | 消耗しづらい |
摩耗度 | 摩耗しやすい | 摩耗しづらい |
ゴミ発生度 | ゴミが出やすい | ゴミが出づらい |
この違いはどこからくるか?
違いは独自の積層構造
左側がソフトタイプ、右側がハードタイプ
ソフトタイプは直線的なダンボールと波型形状の2層構造です。
ハードタイプは波型形状を直線的な2つのダンボールでサンドイッチした3層構造です。
そのため爪とぎにも負けない強度と気持ちの良い研ぎ心地が生まれます。
これらをミルフィーユのように重ね、がりがりボード専用リフィル『がりがりブロック』が作られています。
爪とぎは毎日のことだから
気持ちよく爪とぎをしてもらいたいです。
ネコの好みや年齢に応じて選べるように4タイプ作りました。
研ぐ力の弱い子猫や老猫にはソフトタイプ、
若いネコたちにはハードタイプ、
さらに目のタイプも選べます。粗め、細かめ、ミックス(粗め+細かめ)のように。
多頭飼いのお客さまたちはハードとソフトの組み合わせなど、いろんなパターンを楽しんでいるようです。
がりがりボード(爪とぎ)には初期セットとして4種を1枚づつお付けしています。