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コンセプト&ストーリー


猫の困りごとを解決

02.コンセプト&ストーリー

nekozuki (ねこずき) は「ネコ目線のモノづくり」でネコの困ったを解決します

nekozuki(ねこずき)ストーリー

1、探しても見つからない



ねこずきが高じて、自分でネコグッズを販売してみたいと思い、当時勤めていた会社を辞めて2005年に起業しました。
国内外から様々なネコグッズを仕入れましたが、仕入の段階から「こんなにモノが溢れているのに、どうしてネコにとって本当にいいと思えるモノがないんだろう。」と、私はずっと不満でした。
ネコグッズは犬用に比べて種類も品数も少なく小型犬のものを代用するのが当たり前という時代でした。

店舗では苦戦が続き日によっては一人もお客さまが来ない日もあり、この店は誰にも必要とされていないのかもと自信を失い、このまま私が消えてしまっても誰も困らないだろうと感じていました。年商はわずか100万円。経費を引くと当然、マイナスです。
そのため、夜はスーパーでレジ打ちをして生活費を稼ぐ毎日でした。なんとか売上を伸ばそうと試行錯誤している中で、ネット販売もスタートしました。
そして、ネット販売でお客様とやり取りするうちに、同じように不満を抱えている方が沢山いることを知りました。
また、ネコとの暮らしの困りごとも寄せられるようになっていました。

でも、やはりどこを探しても困りごとを解決できるような商品は見当たりません。

2、「世の中にないなら、自分でつくるしかない!」

一飼い主として、そしてネコショップの店長として、ネコの様々な困りごとは把握しているつもりでした。
そこにお客様の声で同じような困りごとを抱えている方が沢山いることを知る中で、今から考えれば大胆な発想でしたが、自分で商品を作ってみたらどうかと思いつきました。
専門的な勉強はしたことがありませんから商品開発は全くの素人。
でも、ネコと飼い主が何に困っているのかは私自身の経験から商品の明確なイメージだけは頭の中にありました。



初めてデザインして試作したのは『トイレカバー(現在名:猫蔵)』。
それは、飼い主の困りごととしての「臭い」「砂の飛び散り」「トイレ後の見た目(隠せない)」という3つの困りごとを同時に解決できる商品でした。

3、ゼロからの商品開発



作りたい商品のイメージは出来たものの、今度は生産してくれる先を見つけなければなりません。
ここが苦労の連続でした。電話帳で工房を調べて尋ねていったのですが、最初はほとんど門前払い。
でも、くじけず何度も足を運ぶうちに、だんだん話を聞いてもらえるようになってきました。
そして、少しずつ信頼関係を積み重ね、ものづくりを学びながら、商品を形にしていきました。

▼これまでの商品開発の歴史はこちらからご覧いただけます。
nekozukiの歴史

4、ネコ目線のモノづくり

こうして開発したオリジナル商品は、この14年間で30種類以上。
生産の協力先は15社にまでなりました。

私が商品企画とデザインを担当しているのですが、商品開発の時はうちの「ネコ社員」に意見を聞きます。
左から「なるとさん」と「ぽんちゃん」と「ちゃっくん」です。

使い心地はどう?ストレスに感じるところはない?
試作品を使ってもらいながら不具合を検証して、改良を加えていきます。



例えば、爪とぎにしても、ネコによって好みの硬さがありますから、目の粗さは4種類。



他にも身体に負担をかけない高さや大きさを調整したり、安心・安全な材料に配慮したり。
ネコの使い心地がすべてだと思っていますので、ネコが納得してくれるまで一切妥協はしません。

そうやって商品を世に出した後も、ご購入して頂いたお客様の声を積極的に取り入れ、商品開発や商品改良の参考にさせて頂いています。

中には30回近く改良した「フェザーカラー」という商品もあります。この商品は様々なお客様のリクエストにお応えするため、いろいろなタイプが必要だと判断し、4種類7サイズ、セミオーダーまで拡大しました。



その他にも、ネコのためにお客様と一緒に改良してきた商品は沢山あります。

5、これからのわたしたち



私たちの原点は「ネコ目線のモノづくり」です。

これからの「ねこずき」をよりわかりやすくお客さまにお伝えするために『ネコ目線のモノづくりでネコの困ったを解決していきます』というブランドコンセプトに再定義しました。
今後も使用者であるネコの立場になって真剣に考え、困っていることや不便に思っていることを解決していく商品を開発していきます。それを一つひとつ丁寧に積み重ねながら、ネコのために困りごとに向き合っていきたいと思っています。

その結果、1匹でも多くのネコが健康で幸せに生きていける世界を目指し努力していきます。

代表 太野由佳子(ふとの ゆかこ)

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