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nekozuki(ねこずき)についてご紹介
01.ミッション
「無いなら、作ろう」
nekozukiの原点は、一匹のネコへの愛情から生まれました。
「無いなら、作ろう」の精神です。ネコが困っている、でもそれを解決する商品が世の中には無い、それならnekozukiが作るしか無い!という姿勢で20年間取り組みを続けています。
きっかけは、初めての飼いネコ、愛する「なるとさん」の病気でした。なるとさんは肛門嚢炎を患い、エリザベスカラーが必要になりました。しかし2008年当時、世の中には「ネコのためのエリザベスカラー」など、どこにも存在しなかったのです。犬用の硬く重いカラーを代用するしかない現実。それは、ただでさえ病気で辛いなるとさんに、さらに大きな不自由を強いるものでした。普段のように歩くことも、眠ることもできない。なるとさんは、みるみる元気を失っていきました。

ただでさえ病気で辛いのに、硬くて重いエリザベスカラーがさらに負担に…
もともと私はネコの役に立ちたい一心で2005年に起業し、ネコグッズを仕入販売するお店を始めました。それにもかかわらず、どんなに仕入先に問い合わせをしても自分のネコには不自由を強いるエリザベスカラーしか与えることができず、私はただ無力でした。
“ネコに合ったものがない”という現実に、ただ絶望するしかなかったのです。でも、ネコの役に立とうと思って起業した私はそこで諦めるわけにはいきませんでした。なぜなら、世の中に「ネコのためのエリザベスカラー」がないと思い知らされたからです。「無いなら、わたしが作ろう!」ネコを苦しめない、ネコに優しいエリザベスカラーを。
商品デザインは初めての経験でした。でも、ネコにとって本当に快適な形や素材とは何かのイメージは経験上、持っていました。

フェザーカラーの試作品の一つ、まだまだ重いね。もっと軽く出来るはず、試作は続きます。

試作品をテスト中のなるとさん。その表情は「これじゃない」と言っています。
思いつく限りのアイデアをすべて形にして、100近くの試作品を作り、ネコたちと何度もテストを重ね続けた、試行錯誤の2年間でした。

なるとさんが“いつもの顔”を見せてくれた瞬間、それが完成の合図でした。
ようやく、なるとさんが「いつもの顔」で眠る姿を見たとき、私はホッとしました。
それがついに、フェザーカラー(ネコ専用エリザベスカラー)が誕生した瞬間でした。と同時に、自社開発商品を中心としたオリジナルブランド「nekozuki」がスタートした瞬間でもあります。
今、全国のたくさんのネコたちがフェザーカラーをつけ、闘病中も負担の少ない生活を送っています。
「着けたまま眠れた」「普段と変わらない毎日が送れるようになった」そんな飼い主さんたちの喜びの声をいただくたびに、なるとさんが教えてくれた「ネコ目線のモノづくりでネコの困ったを解決」に感謝しています。